ビギナーとジオラマベース

ジオラマを作る時には、その展示物によってベースの大きさは異なってきます。ジオラマ製作する時には、レイアウトが重要になっていくるため土台もバランスの良いサイズを作ることが重要です。ビギナーには、小さいサイズで製作することをオススメします。材料は模型店よりもホームセンターなどで手に入れることのできる木材などの方が揃えやすくなっています。ヒノキの角材、スタイロフォームの底板、ベニア板などを揃えます。

作る場合には、ベースの枠から作っていきます。ヒノキの角材を2㎜×15㎜×900㎜、8㎜×10㎜×900㎜を木工ボンドで張り合わせていきます。乾燥後は底板に合わせて枠を切り出します。しかし誤差が出るため枠と底板を調整しながらボンドで接着していきますが、多少隙間ができますが問題ないとされています。カットしたスタイロフォームで高さを出しながら、側面の板にもヒノキの角材を接着させます。

隙間ができますが、そこは木工パテで埋め込み、硬化後に調整し、形を整えたらマスキングをして塗装して、塗装が乾いたらマスキングを剥がしてベースの完成です。作るのが面倒な場合には、購入することもでき、100均などで手に入れられる写真立てなどを利用することも可能です。